ビタミンA
ビタミンAは動物性の「レチノール」と植物性の「βカロテン」の二種類があり、それぞれビタミンAに分解されます。
目と粘膜に効果を果たすほか、がんの予防効果も期待されます。
ビタミンAは皮膚、目(角膜・粘膜)、口腔、気管支、肺、胃腸、膀胱、子宮などの上皮組織に働き、粘膜を健康に保つ効果があります。
特に、目の網膜に存在し、光の明暗を感じる「ロドプシン」と呼ばれる物質はビタミンAとたんぱく質でできており、ビタミンAは色を見る力にも関わってきます。
■摂取のおすすめ
風邪をひきやすい人、乾燥肌、薄暗い所で目が見えにくくなる人、肝臓ガン予防、授乳中
■多く含む食品
鳥や豚のレバー、うなぎ、ほうれんそう、ニンジンなど
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